人と話をする時は、相手が大人でも子どもでも、「目を見て聞く(画面から目を離す)」、
「相手が立って話をしている時は、自分も立って話を聞く」、「子どもと話をするときは、できるだけ目の高さを合わせる」ということを心がける。
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職員室で他の先生に話しかけると、中にはパソコンの画面を見たまま話を聞く先生がいます。これはダメです。
職員室で他の先生に話しかけると、こちらは立っているのにもかかわらず、座ったまま話を聞く先生がいます。相手が自分より目上の方でも同じです。これもダメです。
子どもと一対一で話しをするとき、子どもを座らせ、自分は立ったままで見下ろす形で話をする先生がいます。これもよくありません。
人の話を聞くときは、目を見て聞かなくては失礼です。人に話しかけるときも、目を見て話しかけないのはよくありません。相手が立って話をしているならば、座ることを勧めるか、自分も立って話を聞くようにしたほうがよいです。目線や目の高さを合わせることは、人と話をする時の基本です。
多くの人があまり意識していませんが、教師の仕事の多くは、話をしたり聞いたりすることです。日頃から人と話をする時の態度を注意するようにしてみましょう。授業はもちろんのこと、子どもや保護者、他の先生方との関係づくりにも効果が出てきます。ぜひ試してみてください。