プロフィール

はじめまして、Astryと申します。

私は、公立小中学校で37年間勤務し60歳で定年退職を迎えました。その後1年間再任用教員として勤務したのち、学校現場を去りました。

教師の仕事は、理想と現実のギャップが大きく、子どもや保護者、場合によっては同僚や管理職との闘いであると言っても過言ではありません。そのような中で、心が折れ、学校を去る先生方がいたり、教師を目指す若者が減っていたりすることは、とても悲しいことだと思います。

しかし私は、教師という仕事ほど人間の成長を身近で実感できる素晴らしい仕事はないと思っています。数多くの闘いで味わった苦しさも、いずれこの国を支える人々を育てているという、大きなやりがいや喜びへとつながりました。

そこで、教育現場を去るにあたり、私の拙い経験が少しでも先生方の闘いの参考になればと、発信することにしました。